小学校教員の夏休みとは?夏休みにすべきこと!しておくとよいこと!
夏休みが近付いてきました。

他の業種の方から、よく聞かれることの1つに

先生って、夏休み中は何してるの?先生も夏休み??
という質問があります。
今日は、小学校教員の夏休みについて紹介したいと思います。

小学校教員(特別支援学級担任)の夏休みとは?
例年、7月の上旬ごろには、夏休みの予定が決まってきます。
実際、先生が夏休み中にしていることは、主にこのような感じです。
- 校内研修
- 職員会
- 校外での研修や出張(研究会への参加)
- 日直
- 補導
具体的にどのような校内研修をしているかというと・・・
今年度、本校で計画されているものは、こちらです。
- ICTに関する研修
- 色覚に関する研修
- 6年生の歴史学習について(人権・同和教育)
- 研究会に向けて指導案審議 など
私が参加する予定の市内、市外での研修としては・・・
- ICTに関する研修 2つ
- 人権・同和教育に関する研修 3つ
- 特別支援教育に関する研修 3つ
- 生徒指導に関する研修や会議 5つ
正直、まぁまぁあります。

コロナ禍は出張が減り、オンライン研修が多かったのですが、
今年からほぼほぼコロナ前に戻っています。
夏休みにすべきこと!
前に紹介した職員会や研修以外にも事務作業などもたくさんあります。
思いつくものを紹介します。
- 1学期の整理(図工の作品や回収した感想など)
- 成績処理、所見(本校は通知表が前期、後期制のため)
- 個別の指導計画の評価、2学期の目標設定
- 次の担任へ引き継ぐ事案の整理
- 教室や資料室、トイレなどの掃除
- 暑中見舞いの作成 など・・・

夏休みにしておくとよいこと!
- ワークシートの作成(国語、算数、社会、道徳など)
- ワークシートの印刷
- 道徳の挿絵、センテンスカードの準備
- 参観日の計画、準備
- 研究授業の準備
- 音楽会の曲の選定 など・・・
教員の仕事量は、正直多いです。
少しでもスムーズに2学期の仕事が進められるように、準備できることは夏休みにしておくとよいと思います。

お盆あたりは、連休チャンス!
とはいえ、普段の勤務日に比べると、生活にゆとりがあるのは確かです。
本市は、勤務時間が8:00~16:45となってはいますが、
実際に児童が登校してくるのは、7:30からです。
ということは、もちろん少なくとも7:30までには学校にはいなくてはいけません。
1時間の休憩時間が設定されていますが、昼休みは宿題の丸付けをしたり、子どもと遊んだり、トラブル対応をしたりしているので・・・
休めるはずはありません。
そんな日常に比べると、省エネで過ごすことができます。
また、お盆あたりは学校閉庁日となります。
お盆明けも研修などが重ならなければ、1週間~10日程連続で休みを取ることができます。
日々の生活は、正直キツイ面もありますが、この夏休みがあるから頑張れる!というのが、教員の本音だと思います。
さぁ、夏休みまでがんばるぞー!
