【特別支援学級】特別支援学級担任の仕事は?朝、気を付けること

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教員を目指していて、特別支援学級担任のことについて知りたい!

通常学級の担任をしていたけど、特別支援学級の担任も興味がある

校長先生から「特別支援学級の担任をやってみませんか?」と提案された・・・

でも、実際、特別支援学級担任って、どんな動きをしているの?気を付けることって?

今回は、そんな疑問を解決できればと思っています。

わたしの経歴はこちら

  • 小学校教員 14年目
  • 通常学級担任 1、2、4、5、6年担任を経験
  • 現在特別支援学級(知的障害)担任 1、2、3、4年担任を経験
  • 生徒指導主事3年目

この記事を読めば、分かること!

  • 登校時の個別対応について
  • 児童の登校 → 交流学級へ送り出す
  • 交流学級へ送り出す → 朝の会まで

登校時の個別対応について

児童が登校したら、先生は何してるの?

特別支援学級の児童は、児童によって登校の方法、使用する靴箱や片付け、朝の会への参加の仕方などが対応が異なる場合はあります。

  • 集団登校で登校する
  • 保護者が付き添って登校する
  • 保護者が車で送迎する
  • 交流学級の児童と同じ靴箱を使用する
  • 特別支援学級の近くに靴場を設置し、交流学級とは別の靴箱を使用する
  • 交流学級でかばんの片付けを行う
  • 特別支援学級でかばんの片づけを行う
  • 交流学級で朝の会を行う
  • 特別支援学級で朝の会を行う

これは、これまでの担任との引継ぎや本人、保護者の方の思いをしっかり聞き、対応できるようにしましょう。

児童の登校 → 交流学級に送り出す

基本的にはまず、教室で児童を迎えます。

私の担任する学級の児童は、全員、交流学級の児童と同じ靴箱から入り、特別支援学級の教室でかばんの片付けをしています。

大勢の中だと、周囲の刺激が多く、片付けに集中できにくい児童もいるので、個別に声掛けをしながらいっしょに取り組むことができ、落ち着いて朝のスタートが切れています。

また、教室に入るとき、出るときには必ずあいさつをするように指導しています。そして、もちろんですが、担任や同じ教室にいる児童もあいさつを返します。

朝「おはようございます」⇔「おはようございます」

交流学級へ行くとき「いってきます」⇔「いってらっしゃい」

特別支援学級へ帰ってきたとき「ただいま」⇔「おかえり」

あいさつ一つでも児童の朝の様子がよく分かります。お互いに気持ちよくスタートできるように心がけています。

交流学級へ送り出す → 朝の会までに

  1. 児童の様子を確認・・・体調面だけでなく、情緒面もしっかりみる。様子がおかしければ、話をしっかり聞く。片付けのフォローやトイレの声掛けなども。
  2. 連絡ノートのチェック・・・特別支援学級では、個別に連絡を取り合うノートを作っていることが多いです。家庭での様子や今朝の体調など、保護者からの連絡をしっかり確認。
  3. 宿題のチェック・・・学習習慣を身に付けると共に、将来を見据えて、きちんと提出物を出せるということはとても大切。
  4. 日直や係、当番の順番の確認・・・輪番で日直が回ってくるので、順番を把握しておく。日直はスピーチを行うことが多いので、練習をしておくとよい。朝、係や当番活動がある場合は、役割をきちんと果たすことができるようにサポートする。

 

朝の会 → 1時間目までに(交流学級を巡回しながら)

  1. 当日の時間割確認・・・急な変更が苦手な児童もいるので、事前に確認しておく。
  2. 朝の活動を把握・・・大体、黒板に朝の会までにしてほしいことなどを担任が書いているので、それがきちんとできているかを見届けたり、声掛け(サポート)をする。
  3. 次の日の時間割の確認・・・週案を立てていても、直前で授業の変更があるのはよくあること。毎日連絡黒板をチェックしておく。
  4. 係活動や給食当番、日直などの役割の確認・・・自分の役割を忘れがちな児童や不慣れな児童もいるので、声掛けやいっしょにすることが必要。
  5. 隙間を見付けて、朝、児童が提出した宿題のチェック

 

  • 提出物を効率的にチェックする方法

 基本的な生活習慣が身に付いていない児童や家庭的に支援が必要な児童もいるので…遅れて登校したり、家庭連絡をしたりすることもよくあります。

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