【生活単元】「お買い物ごっこをしよう」~たし算やひき算を使って~

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お買い物ごっこをしよう 生活単元学習
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1学期の終わりに、これまで貯めてきた「がんばり貯金」を使って、お買い物ごっこをしました。

わたしの経歴はこちら

  • 小学校教員 15年目
  • 通常学級担任 1、2、4、5、6年担任を経験
  • 現在特別支援学級(知的障害)担任 1、2、3、4、5年担任を経験
  • 生徒指導主事4年目

この記事を読めば、分かること!

  • 「お買い物ごっこをしよう」で身に付く力
  • 「お買い物ごっこをしよう」の流れ

「お買い物ごっこをしよう」で身に付く力

  • 計算力
    • お買い物ごっこでは、商品の値段を計算する必要があります。お金を数えて、商品の合計金額を計算することで、計算力が身に付きます。
  • コミュニケーション力
    • お買い物ごっこでは、店員とのやりとりやお友達との協力が必要です。商品やお金に関する情報を伝えたり、意見を交換したりすることで、コミュニケーション力が向上します。
  • お金の概念
    • お買い物ごっこを通じて、お金の大切さや使い方を学びます。予算を考えたり、おつりを計算したりすることで、お金に対する基本的な概念が身につきます。
  • 役割分担と協力
    • お買い物ごっこでは、店員やお客さんなどの役割分担があります。お互いに協力してスムーズにお買い物を進めることで、役割分担や協力の大切さを理解し、協力する力が育まれます。
  • 商品の理解と選択力
    • お買い物ごっこを通じて、商品の種類や用途を理解し、選択する力が身につきます。欲しいものを選ぶ際に、自分のニーズや希望を考えることで、判断力が養われます。
  • 待つ力
    • お買い物ごっこでは、お店でお金を払う行為や、商品を選ぶ時間が発生します。我慢して順番を待つことで、我慢する力や忍耐力が育まれます。

「お買い物ごっこをしよう」の流れ

予想する ~買えますか?買えませんか?~

お買い物ごっこの当日までには、持っているお金でどの商品が買えそうかを考えさせました。

ぼくは、62円持っているけど、船とビー玉転がし、買えるかな?

スマホが20円でけん玉が20円だから、40円あれば買える!!

自分の欲しいものと持っているお金を照らし合わせながら、悩んでいる姿がとても微笑ましく見えました。

欲しいものアンケートをする

買い物をする前には、何を買いたいか欲しいもの順にアンケートを取りました。

1番目2番目3番目
Aさん(低学年)ビー玉ころがし水鉄砲
Bさん(中学年)スマホけん玉水鉄砲
Cさん(高学年)ビー玉ころがしスマホ
欲しいものアンケート

今回は、商品を2つずつぐらいは制作していたので、みんなが自分が欲しいものが買える状況でした。

場合によっては、みんなで話し合いをして、みんなが楽しく買い物ができるようにするということも考える必要があると思います。

Aさんがビー玉ころがしがとても欲しそうにしていたから、譲ろうかな

Cさんもスマホがほしいっていっていたよね?欲しい方を先に選んでいいよ!

このように、自分が欲しいものと持っているお金との折り合いだけでなく、

みんなが気持ちよくお買い物ができるようにするには、どうすればよいかを考えることができそうです。

会計をする

実際にお買い物をするときには、自分で買う商品の合計やおつりを計算させました。

Aさんの場合

Aさんはビー玉転がしと船と水鉄砲を買います。100円払うと、おつりは何円でしょう?

35円(ビー玉転がし)+15円(船)+10円(水鉄砲)=60円

100円ー60円=40円

2学期は、どんぐりなどの木の実を使ったおもちゃや楽器など、秋らしい制作をしてみたいなと思っています!

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