1月初旬、さぁ3学期のスタートだ!と気持ちを新たに新学期を迎えると・・・
3学期の自立活動、生活単元学習は何をしよう?
悩んでいるうちに、あっという間にすぎていく1月
わたしの学級では、毎月、生活単元学習の時間に季節に合った掲示物を制作しています。
今回は、1~2月に制作しようと計画している節分の制作を紹介します。
わたしの経歴はこちら
- 小学校教員 15年目
- 通常学級担任 1、2、4、5、6年担任を経験
- 現在特別支援学級(知的障害)担任 1、2、3、4、5年担任を経験
- 生徒指導主事4年目
この記事を読めば、分かること!
- 「節分の飾りを作ろう」のねらい
- 「節分の飾りを作ろう」学習の流れ
- 「節分の飾りを作ろう」実践体験談
「節分の飾りを作ろう」のねらい
生活単元学習として
今回の学習活動は、以下の教科を合わせて進めることになります。
- 生活科・・・節分の由来について考える
- 図画工作科・・・道具を使って工作をする、自分の表現したいものを製作をする
- 国語科・・・説明を正しく聞きとる
- 特別活動・・・異学年の友達と協力して製作をしたり、教室を飾ったりする
それぞれの児童の発達段階に応じて、1つ1つを学習の機会ととらえて、丁寧に指導していくことが大切です。
自立活動として
自立活動の内容項目としては、以下の内容が該当すると思います。
3 人間関係の形成(4)集団への参加の基礎に関すること
5 身体の動き(5)作業に必要な動作と円滑な遂行に関すること
1~2月の制作は、雪だるまステンシル、スノードームも紹介しています。実施することができる時期や児童の実態に合わせて、選ぶとよいかなと思います。
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学習の流れ
- 節分の製作について調べる
- 作りたいものを決める
- 作り方を確認する
- 製作をする
- 教室に掲示する
低学年向け!ちぎり絵で鬼のお面
【 レベル★ 低学年向け 】
用意するもの
- 画用紙
- 折り紙
- はさみ
- のり
- 厚紙
- 輪ゴム
- ホッチキス
- シール(目はシールでも代用可)
今回は、鬼の頭の部分をちぎり絵で作ります。
ちぎり絵をするときには、同系色の折り紙を3種類ぐらい用意するとよいと思います。
柄や模様がついている折り紙をつかうと、味のある作品になりそうですね。
中学年におすすめ!鬼のでんでんだいご
【 レベル★★ 中学年向け 】
用意するもの
- 画用紙
- ダンボール
- ボタン
- 鉛筆
- はさみ
- わりばし
- テープ
- クレパス、ペン
- のり、ボンド
- コンパス
- たこ糸
- 毛糸
児童の実態に合わせて、ボタンに糸を通すところなどは、教師が手伝うのもありだと思います。
また、ダンボールとわりばしで作っている土台の部分をうちわで代用すると、制作が少し簡単になると思うので、おすすめします!
顔の表情はクレパスで自由に描いたり、シールを使って目や鼻を作ったりするのもありだと思います。
掲示にも使えて、素敵な制作になりそうですね!
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