特別支援学級では、よく自立活動や生活単元学習で野菜を育てることがあります。
そして、できた野菜を使って調理し、食べることも楽しみの一つです。
実際に今回は、わたしの学級で行った夏野菜を使った「簡単ピザ、梅・ツナ味噌キュウリ作り」を紹介します。
わたしの経歴はこちら
- 小学校教員 15年目
- 通常学級担任 1、2、4、5、6年担任を経験
- 現在特別支援学級(知的障害)担任 1、2、3、4、5年担任を経験
- 生徒指導主事4年目
この記事を読めば、こんなことが分かります!]
- 夏野菜パーティについて
- 準備のときに気を付けること
- ピーマンを使って、ピザ作り(オーブントースター使用)
- キュウリを使って、梅キュウリ・ツナ味噌キュウリ作り(包丁いらず!)
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夏野菜パーティについて
5月上旬に植えた野菜が収穫の時期を迎えています。
今年植えた野菜はこちら!
- ミニトマト
- トマト
- キュウリ
- ナス
- 枝豆
- オクラ
すでに、オクラ以外の野菜は、数回収穫できました。
できた野菜を家に持ち帰り、お家の人といっしょに食べることも楽しみの一つではあるのですが、
せっかくだから、学校でも夏野菜を使って何かしたい!と思っています。
そこで、1学期の終わりのお楽しみ会として「夏野菜パーティ」をしようと計画中です。
低学年の児童もいるので、調理の工程はできるだけ簡単なもの(包丁はできるだけ使わない)を選んでいます。
これからも「手軽で、みんなで楽しみながら、おいしく食べられるもの」を紹介したいと思います。
準備のときに気を付けること
今回は、事前に手順等をホワイトボードに示し、活動の見通しが持ちやすいようにしました。
動画などを視聴し、手順も具体的にいっしょに確認します。
やってみて、改善すべきだと感じた点は、一人分の分量を明確にしておくことです。
梅キュウリの場合は、1人1/2本というように材料を分けていたので、困ることはあまりなかったのですが、ピザ作りのときは、できた順にオーブントースターで焼いていたので、1人当たりの枚数があいまいになっていました。
作業が速い児童はたくさん作れる(食べられる)、ゆっくりの児童は作れない(食べられない)では、不平等です。
一人分の分量を明確にし、早くできた児童は、ゆっくりの児童の手伝いをするように伝えておけば、活動もスムーズだと思います。
ピーマンを使って、ピザ作り(オーブントースター使用)
- 餃子の皮
- 玉ねぎ(カット玉ねぎを使うか、なくてもいいかな?と思っています)
- ベーコン
- ピーマン(半分に切った後は、キッチンバサミで千切りに!)
- ケチャップ(ピザソースでも可)
キュウリを使って、梅キュウリ・ツナ味噌キュウリ作り(包丁いらず!)
必要な材料や道具
- 梅干し1個
- かつお節2g
- きゅうり1本
- 砂糖ふたつまみ
- 保存袋
- スプーン
- きゅうり1本
- 味噌小さじ1
- ツナ缶1/2
- 保存袋
- スプーン
実際に作ってみると、袋に入れた状態できゅうりを割るのは難しかったです。
しかし、子どもの中から水筒でたたいたら?などとアイデアが出て、ほとんどの児童が袋の上から水筒で割っていました。(笑)
それも一つ学びでしょうね。
食べてみると、梅と砂糖の相性は正直・・・というところもありました。
ぜひ、作る前に試作をしてみてください。砂糖ではなく、塩でもよいと思います。
また、梅が苦手!という児童もいるかもしれないので、事前にリサーチしておくこともおすすめします。
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