わたしの学級では、毎月、生活単元学習の時間に季節に合った掲示物を制作しています。
今回は、11月におすすめの制作を紹介します。
私の学級(知的障害特別支援学級)は、1年生、2年生、3年生、4年生(2名)の4学年が在籍しています。
低学年でも気軽に取り組めて、中学年には自分なりの工夫ができるような教材を模索しています。
わたしの経歴はこちら
- 小学校教員 15年目
- 通常学級担任 1、2、4、5、6年担任を経験
- 現在特別支援学級(知的障害)担任 1、2、3、4、5年担任を経験
- 生徒指導主事4年目
この記事を読めば、分かること!
- 低学年におすすめ!落ち葉を使って、みのむしを作ろう
- 中学年におすすめ!折り染めでみのむしを作ろう
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低学年におすすめ!落ち葉を使って、みのむしを作ろう
生活科や国語科の学習では、それぞれの季節で「○(春夏秋冬)を感じるもの」を見付ける活動があります。
そこで、秋には落ち葉や木の実などを見付けてくることも多いでしょう。
今回は、それらのものを使って制作をします。
実際に校庭を歩いてみると、落ち葉一つをとっても赤、黄、オレンジ、茶、緑など、様々な色の葉があります。樹木によって葉の形や大きさ、触った感じも違います。
一つ一つを体感する素敵な時間になりました。
今回は落ち葉を集める予定でしたが、どんぐりや銀杏を拾ってきた児童もいました。
秋風を感じながら、材料集めをするのはとても楽しかったです。
【 レベル★ 低学年向け 】
用意するもの
- 透明のラッピング
- 落ち葉
- 枝
- 毛糸
- 丸シール
- 画用紙(うすだいだい)
- クレパス
オリジナル感を出すために、顔や髪などは児童に描かさせるのがよいと思います。
自立活動としてもできる学習だと思います。
- 4 環境の把握(5)認知や行動の手掛かりとなる概念の形成に関すること
- 5 身体の動き(5)作業に必要な動作と円滑な遂行に関すること
中学年におすすめ!折り染めでみのむしを作ろう
この動画に紹介されている「折り染め」をやってみようと思っています。
【 レベル★★ 中学年向け 】
用意するもの
- コーヒーフィルター
- 絵の具
- 空き容器(絵の具を水で溶かす)
折り染めを楽しんだ後、自由に切り貼りをして、制作ができるのが素敵だなと思っています。
また、この折り染めを利用して、9月に紹介した「コスモスの花びら」や「赤とんぼの羽」を作っても面白そうだなと思います。
実際に子どもたちといろいろ試しながら、制作を進めるのもよいですね。
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