【生活単元・自立活動】秋におすすめ 材料4つ!バニラアイスで「簡単!スイートポテト作り」

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生活単元学習
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いよいよ2学期が始まるし、2学期の生活単元学習は何をしようかな~

2学期は運動会や音楽会、マラソン大会など・・・行事も多いし、先生も準備が楽にできて楽しく学習できるものがよいですよね。

今回は秋と言えば、やっぱりさつまいも!ということで、さつまいもを使った「スイートポテト」作りを紹介します。

わたしの経歴はこちら

  • 小学校教員 15年目
  • 通常学級担任 1、2、4、5、6年担任を経験
  • 現在特別支援学級(知的障害)担任 1、2、3、4、5年担任を経験
  • 生徒指導主事4年目

この記事を読めば、分かること!

  • 生活単元学習・自立活動における位置づけ
  • 学習の流れ
  • おすすめ調理「バニラアイスで簡単スイートポテト」
  • 実践体験談

生活単元学習・自立活動における位置づけ

生活単元学習として

今回の学習活動は、以下の教科を合わせて進めることになります。

  • 生活科、理科・・・秋の植物(野菜)について、栽培方法、観察、植物の変化
  • 算数科・・・数を数える、分量を量る、同じ数ずつ分ける
  • 家庭科・・・調理、栄養素について知る
  • 国語科・・・学習した感想を伝える(書く、発表する)

それぞれの児童の発達段階に応じて、1つ1つを学習の機会ととらえて、丁寧に指導していくことが大切です。

自立活動として

自立活動の内容項目としては、以下の内容が該当すると思います。

  • 1 健康の保持(1)生活リズムや生活習慣の形成に関すること
  • 3 人間関係の形成(4)集団への参加の基礎に関すること
  • 5 身体の動き(5)作業に必要な動作と円滑な遂行に関すること

学習の流れ

  1. 秋の食べ物について話し合う
  2. 作りたいものを考える
  3. 作り方を調べる
  4. 調理、試食
  5. お世話になった先生へプレゼント

1 秋の食べ物について話し合う

まず、秋の食べ物にはどのようなものがあるかを出し合います。子どもたちから秋の味覚が出てきます。

  • さつまいも
  • かぼちゃ
  • りんご
  • くり
  • かき

考えにくい場合は、秋のイラストをヒントに考えさせるのもよいです。

2 作りたいものを考える

秋の食べ物を使って、みんなが楽しく協力して調理できるものを決めます。

学級の友達の好みや年齢などを考えながら、話し合って決定しましょう。調理の経験が浅い児童も多いので、大体の調理時間や難易度などは教師が示すことも必要です。

3 作り方を調べよう

学校の図書室にある本やインターネットを活用して、作り方を調べましょう。子ども向けのものを選ぶと簡単な調理法や時短術などが載っていることもあります。

調べる場合には、上級生と下級生のペアで調べるようにすると、上級生が下級生を優しくサポートしてくれます。調べ方を学ぶ機会にもなってよいです。

おすすめ調理「バニラアイスで簡単スイートポテト」

材料(12個分)

  • さつまいも 400g → 皮をむいた状態では320g
  • バニラアイス 1パック(140mL/105g)
  • バター 20g
  • 卵黄 1個分

食材によっては、アレルギーのある児童もいるかもしれないので、必ず保護者等に確認をしましょう!

手順

  1. さつまいもは2cm幅の輪切りにし、皮をむく
  2. 10分ほど水にさらして水気を切り、耐熱容器にさつまいもと水大さじ1を入れ、600W6~8分レンジで加熱する(オーブンを200℃に予熱しておくとよい)
  3. さつまいもをつぶし、バニラアイスとバターを加えて混ぜる
  4. 成形をし、クッキングシートを敷いた天板に並べる
  5. 200℃に予熱したオーブンで15~20分焼く

こんなやり方も!

  • さつまいもの皮をむく場合は、ピーラーを使用する
  • さつまいもとバニラアイス、バターを合わせるときは、チャック付きポリ袋に入れて混ぜる
  • オーブンで15~20分焼く → トースターで5分焼く

ぜひ、お試しください!

実践体験談

4 調理、試食

わたしの学級は1~4年生の児童5名です。作る個数や作業の分担を考えて、2つのグループに分けて調理を行いました。

また、低学年の児童も多いため、今回は、さつまいもの皮むきは教師が行いました。

児童といっしょに行ったのは、レンジで加熱するところからです。

レンジでの加熱や加熱後の混ぜる作業も熱くなるので、やけどに注意しながら、上級生が中心になって行うようにしました。

さつまいもをつぶすのに、少し時間がかかったので、レンジで再度加熱してバターやアイスと混ぜました。

スプーンでの成形は難しいと考え、手袋を付けて手で形を作るようにしたので、アイスの量を少なめに生地がゆるくなりすぎないようにしました。

5 お世話になった先生へプレゼント

作ったスイートポテトは児童の要望により交流学級の担任の先生や関係のある先生へプレゼントしました。

「いつもありがとうございます」と言葉を添えて、上手に渡すことができました。

食べてくれた先生方から「おいしかったよ~」「ありがとう」と言ってもらえて、とても満足そうな様子でした。

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